Albert Centre Market & Food Centre(アルバートセンターマーケット&フードセンター)のご紹介です。
- 1 Albert Market & Food Centre
- 2 おすすめのお店
- 2.1 Hock Lee Fishball Noodles(ストール#01-102)
- 2.2 Bai Nian Niang Dou Fu 百年酿豆腐(ストール#01-106)
- 2.3 Queen Street Goreng Pisang 四马路炸香蕉(ストール#01-46)
- 2.4 富城食品 Homemade Springroll, Springroll Skin(ストール#01-80)
- 2.5 Pondok Makan Indonesia(ストール#01-123)
- 2.6 Guan Kee Fried Carrot Cake(ストール#01-59)
- 2.7 Queen Street Chan Kee Sugarcane Juice(ストール#01-47)
- 3 周辺の観光地
- 4 まとめとアクセス
Albert Market & Food Centre
概要
アルバートセンターマーケット&フードセンター(Albert Centre Market & Food Centre)は、シンガポール南部の人気の観光地である、ブギスに位置するホーカーズです。
店舗数は約90と多く、シンガポールのローカルフードの他、マレーシア料理やデザート、ウエスタンフードなど様々な種類のお店が立ち並んでいます。特にデザートは、バナナの揚げ物やパンプキンケーキ、ピーナッツスープ、豆花など種類が多いです。アクセスも良く魅力的なお店も多いので、著者おすすめのホーカーズの一つです。
価格設定は普通で、S$4~6でおなか一杯食べられます。
雰囲気、混雑状況
地元の方々だけではなく、買い物帰りの人も多く、大変賑わっています。席数は比較的多いですが時間帯によっては席の確保が大変です。
ホーカーズは1階ですが、3階は乾物屋さんが何店舗もあり、ドライフルーツ、ナッツ、海苔、シイタケ、ホタテやナマコなど、ありとあらゆる乾物が揃います。日本ではあまり見かけない、牡蠣の乾物や、お花のお茶など珍しいものも沢山ありますので、お土産にもぴったりです。
営業時間
6:00am~9:30pm、毎日(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Hock Lee Fishball Noodles(ストール#01-102)
ずっとずっと行きたかったフィッシュボールのお店。行列が出来ていて朝9時にも売り切れている時があり、8時に行ったら何とか食べることが出来ました!
ドライかスープ(汁なしか汁あり)か選べ、地元の方にはドライの方が人気のようです。どちらも美味しいですが、スープの方がさっぱり、ドライはチリソースを入れて辛さも楽しめるという感じです。
こちらのフィッシュボールは麺に自家製フィッシュボール、というシンプルなもの。
けれど、そのフィッシュボールがとっても美味しいんです!ぷりっぷりで適度に塩味のきいた、魚の味をしっかり感じるフィッシュボールです。さっぱりしていて、朝ごはんにぴったりです(朝には売り切れてしまうので…笑)
醤油がついてくるので、つけて食べるとまた美味しい。日本人が慣れ親しんだ、かまぼこに醤油という感じです。
Bai Nian Niang Dou Fu 百年酿豆腐(ストール#01-106)
酿豆腐(ヨントーフ)のお店。
ヨントーフとは、麺の上に魚やお肉のすり身、野菜を載せた中国が起源の料理です。商品棚から好きな具材を選ぶのがよくあるスタイルですが、このお店では、看板メニュー(下写真)を注文すれば具材を全種類載せてくれるので、注文するハードルはかなり低いです。もちろん、自分で一つ一つ具材を選ぶことも可能です。
お皿もお箸もお盆も器も全て「百年」のロゴが入っています、すごい。
沢山の具材が載っています!エビのつみれはエビの味、食感がそのまま残っていてとても美味しく、2つも入っていて嬉しいです。豚肉のつみれもとてもジューシー。個人的には、苦瓜(ゴーヤ)のつみれ(下写真)が苦みとお肉のうまみのバランスが良く、おかずとしても楽しめました。あっさりめのスープですが細いビーフンによく絡みさっぱりと食べられます。
ヨントーフについて詳しくはこちら
Queen Street Goreng Pisang 四马路炸香蕉(ストール#01-46)
揚げたてのスイーツが楽しめるお店。
バナナ、サツマイモ、緑豆、タピオカ、ヤム、ドリアンなど様々な種類の野菜や果物が衣に包まれ揚げられています。商品棚は何が何やら分かりません(笑)
お店にはバナナが沢山ぶら下がっています。近くで見ていると、どんどん追加でバナナをぶら下げていって、「1日でどれだけ売れるんだ!」と驚いてしまいました。
この後天井いっぱいにバナナがぶら下がります…
そしておススメのメニューは、もちろん、バナナ!!!ぶっちぎりのおススメです。さっくさくの衣の中から完熟のあまーいバナナがとろり。
アツアツなので、火傷にはお気を付けください!
ちなみにバナナは大きさにより値段が異なり(S$1~2.5)、写真のものはS$2です。
タピオカもココナッツの香りがしてもちもちで美味しいです♪
富城食品 Homemade Springroll, Springroll Skin(ストール#01-80)
ポピアが有名なお店。
ポピアとは、小麦粉で出来たもちもちの薄皮に、甘く煮た大根やもやし、卵などとチリソースを包んだ生春巻きのような料理です。
中には甘めに煮た大根やもやし、ピーナッツ、ミモザサラダにかかっているような卵が入っています。スイートチリソースは辛すぎず、さっぱりと食べられますが、皮がもちもちなので満足感もあります。
注文してから一つずつ丁寧に作ってくれます。
Pondok Makan Indonesia(ストール#01-123)
インドネシア料理のお店。
こちらのおすすめは、ミシュランにも掲載されているサテです。サテとは、スパイスで味付けした牛肉や鶏肉、マトンを串に刺し焼いて、ピーナッツソースをつけて食べる焼き鳥のような料理です。
サテをいただく場合には最低10本注文する必要があり、組み合わせは自由です。
牛、鳥、マトンすべて食べましたが、著者はマトンが一番おススメです。甘辛い味付けで、とにかく柔らかく、臭みはありません。ピーナッツをしっかり感じるピリ辛ソースと合わせると、お酒が進みそうな一品です。
Guan Kee Fried Carrot Cake(ストール#01-59)
キャロットケーキ一本のお店。お昼時には行列が出来ています。
キャロットケーキとは大根餅を卵と炒め、甘辛いソースを絡めた料理です。(にんじんは入っていません。)
ホワイトかブラックか(濃い口醤油の有無)選べますが私のおすすめはブラックです。ちなみに写真はホワイトを少しおまけでつけてくれています。
こちらの特徴は、とにかく卵が大きくて美味しい!ブラックの甘辛いソースによく合います。ホワイトもピリ辛であっさりしていて、大根と卵の優しい甘みを感じられます。
キャロットケーキについて詳しくはこちら
Queen Street Chan Kee Sugarcane Juice(ストール#01-47)
サトウキビジュースのお店。
注文すると、その場でフレッシュなサトウキビを搾ってくれます。
サトウキビジュースは、シンガポールに来たら是非一度は飲んでみて欲しい飲み物の一つです。甘いだけではなく、搾りたてならではの、良い意味で青臭いような、鼻に抜ける癖になる香りがあります。
氷無しや氷少なめも選べます。
周辺の観光地
アルバートセンターはシンガポールでも人気の観光地、ブギスにあります。ブギス周辺の観光スポットをいくつかご紹介させていただきます。
ブギス・ストリート
若者向けのお店がぎゅっと集まったストリート。シンガポールの原宿、とも言われています。
1階は洋服と軽食(韓国スイーツなどもあります)、2階は洋服のお店が主です。3階にはネイルサロンが立ち並んでおり、日本でも「こんなところは見たことがない」ってくらいに沢山の店舗があります。比較的安く施術してもらえるようですよ。
サルタン・モスク
シンガポール最大のモスク(イスラム教の礼拝堂)です。
印象的な大きな黄金のドームの土台には、ガラス瓶で施された装飾が。モスク建設時に、貧しかったムスリム教徒の方々が醤油瓶を寄付し、当時の建築家がこれを困難に立ち向かう象徴として装飾に利用したのだとか。
シムリムタワー
電気関連のお店があつまったビルです。昔の秋葉原を一つのビルに集めた感じです。
パソコンやテレビ、照明などはもちろんのこと、音楽関連の機器中古品、部品、ケーブル、工具、電子部品などなどマニアックなものも売っています。日本の古~いゲーム機、ソフトまで売っています。
マニアの方々にはたまらないビルかもしれません。修理店やデータ復元専門店もあります。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★★★☆
アクセス:★★★★★
ストールの数:大規模(約90店舗)
ストールの種類:バランス系(様々な種類の料理が食べられる)
比較的綺麗で魅力的なお店が沢山。人気の観光地、ブギスストリートのすぐそば。
アクセス
ブギスストリートから徒歩1分、ブギス駅から徒歩3分。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!