Chinatown Complex Food Centre(チャイナタウンコンプレックスフードセンター)のご紹介です。
あまりに大きなホーカーズでおすすめのお店も多いので、まずは第1弾をご紹介させていただきます。
第2弾の記事はこちら
Chinatown Complex Food Centre(チャイナタウンコンプレックスフードセンター)のご紹介です。 あまりに大きなホーカーズでおすすめのお店も多いので、数回に分けてご紹介しております。 今回は第2弾です。 […]
第3弾の記事はこちら
Chinatown Complex Food Centre(チャイナタウンコンプレックスフードセンター)のご紹介です。 あまりに大きなホーカーズでおすすめのお店も多いので、数回に分けてご紹介しております。 今回は第3弾です。 […]
Chinatown Complex Food Centre
概要
チャイナタウンコンプレックスフードセンター(Chinatown Complex Food Centre)は、シンガポールの南部東寄り、チャイナタウンに位置する、シンガポール最大のホーカーズです。
店舗数は、なんと、約230!美味しい中華料理を提供しているお店が多く、何度行っても楽しめます。
価格設定は普通~少しお高めで、S$4~10出せばおなか一杯食べられます。
雰囲気、混雑状況
1フロア(2階)になっており、机や柱の色で赤、黄色、青、緑のゾーンに分かれています。
著者が巡っている限りですと、赤は点心や麺類、黄色はハーバルスープやチキンライス、青は魚料理、緑は飲み物やその他のお店が多い印象です。(※あくまで多いというだけで、各ゾーンにいろいろなお店が混在しています。)
特に赤ゾーンがいつも混みあっているので、席取が大変な時には緑ゾーンまで移動したりすることもしばしば。。。
赤ゾーンは混んでいるせいか汚れていることも多く、他のゾーンに行くと途端に机が綺麗になったりするので、移動はおすすめです(笑)
営業時間
8:00am~21:00pm(毎日)(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Shanghai Fried Xiao Long Bao(ストール#02-104、赤ゾーン)
点心のお店。いつも行列が出来ています。
店内では常に点心の皮をハンドメイドしています。
ここの看板商品は、焼き小籠包。ほとんどのお客さんが買っていきます。ただ、著者としては、蒸し小籠包がおすすめ…!
まずは焼き小籠包です。
見た目からして可愛い。この皮が美味しいんですよね…。上はふわっと、下はカリっとした厚めの皮は、口に入れた瞬間小麦粉のいい香りで、パンを食べているような気持ちにもなります。
中にたっぷり入っている餡は肉汁ジューシーで、食べているうちにどんどんこぼれてしまうくらいです(笑)
醤油系の味がしっかりついていて、豚肉の独特なにおいはなく食べやすいのに、食べ応えのある一品です。
続いて、著者の真のおすすめ、蒸し小籠包です。
信じられないくらい美味しいです。もちもちとして厚すぎない皮には、肉餡と、透き通った綺麗な汁が入っています。
そしてこの汁の上品な味と言ったら…!お肉の臭みはなく、うまみだけが出ていて、さらっとしていて、上品以外の何物でもありません。
現時点で著者が最も気に入っている小籠包です。
エビワンタンスープも美味しいです。
大きなワンタンの中に、ぷりぷりのエビが惜しみなく包まれています。
皮は驚くほどちゅるちゅるしていて、始め口に入れたときにはびっくりしてしまいました。スープは非常にさっぱりした味ですので、食欲がない時にも食べられそうです。
ガツンとした味が食べたい方には、チリオイルワンタンがおススメ。
こちらも皮がちゅるちゅるで、青ネギのいい香りがたくさん詰まった豚肉餡が入っています。ピリ辛のオイルがかかっており、がっつりとした、ビールの進みそうな味です。
Zhong Guo La Mian Xiao Long Bao(ストール#02-135、赤ゾーン)
点心や麺のお店。開店前から行列が出来ています。
このお店でも、点心の皮や麺を、店内でハンドメイドしています。
その詰める速度たるや、あまりに早くて、見ているだけで飽きません…!行列に並ぶのは大変ですが、点心つめつめショーを見ているとあっという間です(笑)
さて、こちらの看板商品も小籠包ですが、著者おすすめは水餃子です。まずは小籠包。
S$7でたっぷり10個入っています。蒸したてが提供され、しっかり味の豚肉餡と、濃厚スープが口の中に広がります。
Shanghai Fried Xiao Long Baoさんの上品な小籠包もいいけれど、ガツンと食べたいときにはZhong Guo La Mian Xiao Long Baoさん(こちら)。好みが分かれるかもしれませんね。
さて、著者のおすすめの水餃子です。
小籠包のセイロの上に大胆に置かれました(笑)
もちっと茹で上がった皮は薄めなのにしっかりしていて、たっぷり入った餡を逃がしません。流石ハンドメイド…!
焼き餃子は羽がついています。シンガポールでいただく焼き餃子は、日本のものよりも皮が厚めのものが多いのですが、こちらは日本に近いかもしれません。
包み方や中身はシンガポール味なので、ハイブリットな感覚が味わえて日本人としては興味深い一品です(笑)
付け合わせのタレも黒酢の芳醇な香りがきいていて、非常に美味しいですよ!
担々麺も美味しいです。
ハンドメイドのもちもち麺に、非常に特徴的なスープがかかっています。すごくすごく酢がきいています。
担々麺としては食べたことがないくらい酸っぱめのさっぱりした味で、ピーナッツもたっぷり入っていて不思議な味わいです。食べているうちにどんどん癖になってしまいます。
Chinatown Fried Dough Stick(ストール#02-163、赤ゾーン)
揚げパンのお店。
シンプルなもの~スイーツ系餡が入ったものまで、いろいろな揚げパンが売っていますが、おすすめは油条です。
もう何度食べていることか…
油条(ヨウティヤオ)とは中国の細長い揚げパンです。そのまま食べたり、お粥やスープに浸したりしていただきます。
そして、こちらの油条はとにかく大きい!もちふわ!香ばしい!
見た目からは、脂っこい味を想像してしまうかもしれますが、そんなことはありません。むしろビスケットのような香りで食感はもちもちふわふわ、何個も食べたくなってしまうパンです。
油条は非常にポピュラーで多くのホーカーズで取り扱っていますが、こちらの油条の食感はあまりに良いため、つい食べすぎてしまいます。
緑豆餡も大好きなので一緒におすすめさせてください(笑)
残念ながら餡はたっぷり入っている、というわけではありませんが、甘すぎずしっとりとした食感で、表面のゴマの香りと合わさり、とても美味しいです。
バタフライは、甘みのある生地で、表面カリカリ、中はもっちり。ドーナッツのオールドファッションを軽くしたような感じです。
白ゴマがかかっていて、生地の甘さとマッチして美味しいです。
周辺の観光地
チャイナタウン
中華系の食材やグッズのお店が立ち並ぶチャイナタウン。その他にも、歴史的な寺院などが沢山あります。
漢方や乾物のお店も多く、日本では見かけない食材も手に入ります。
白新春茶庄
1925年から続く、チャイナタウンにあるウーロン茶専門店。様々な種類のウーロン茶を扱っていて、自社ブレンドのウーロン茶もとても美味しいです。
とっても美味しいので、著者は家にここのウーロン茶を最低3種類は常備して、毎日飲んでいます。パッケージも可愛く、お土産にも◎。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★★★★
アクセス:★★★★★
ストールの数:超大規模(約230店舗)
ストールの種類:中華料理系(中華料理のお店が多い)
シンガポール最大のホーカーズ。お気に入りの中華料理がきっと見つかります♪
アクセス
地下鉄チャイナタウン駅から徒歩3分
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!