Chong Pang Market & Food Centre(チョンパンマーケット&フードセンター)のご紹介です。
Chong Pang Market & Food Centre
概要
チョンパンマーケット&フードセンター(Chong Pang Market & Food Centre)は、シンガポールの北部、イーシュン地区に位置する、住宅街にあるホーカーズです。2022年6月にリノベーションを行ったばかりですが、最近よく見かけるベルトコンベアの返却棚などは採用されていませんでした。
店舗数は約55と中規模で、シンガポールのローカルフードを扱うお店が多いです。
価格設定は普通で、S$4~6でおなか一杯食べられます。
雰囲気、混雑状況
住宅街にあるため、地元の方々で賑わっています。行列店も多く明るい雰囲気です。お昼時は席取りに多少苦労するので、時間をずらした訪問がおススメです。
併設されているウエットマーケット(肉魚、野菜などが売っている市場)も賑わっています。
営業時間
5:00am~23:00pm(毎日)。(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Chuan Kee Boneless Braised Duck(ストール#01-161)
ダックライスのお店。シンガポールではダックライスが人気ですが、ここはお昼時を過ぎても行列が出来ています。
お肉はほろほろ。ご飯はこれだけでも進んでしまう、しっかりめの味ですが、ジャスミンライスの良い香りが感じられる適度な濃さで非常に美味しいです。
そして、付け合わせのスープがこれまた美味しいんです!薬膳スープのような複雑な香りと味がして、なんだか体によさそう(笑)
行列に並ぶ価値アリの素敵なお店です。
海南仔 HAI NAN ZI(ストール#01-129)
適度な辛さの甘辛ソースに、たっぷり入ったもちもちキャロットケーキがたまりません。様々なキャロットケーキを食べてきましたが、こちらは、味付けの濃さ、キャロットケーキの大きさ、卵の量などすべてにおいてバランスが取れています。
キャロットケーキについてはこちら
著者が選ぶキャロットケーキランキングについてはこちら
本ブログでは、シンガポールに110か所以上もあるホーカーズ、全てを制覇することを目的としております。 これまで多くのホーカーズでローカルフードを食べてきましたが、例えばチキンライスひとつとっても、お店によって味は様々。 ホーカー[…]
なお、ミシュランではチャークイティオもおすすめされています。(チャークイティオ:短く切った平たい米麺をもやしや海鮮、卵などと炒めて魚介醤油ベースのソースで絡めた、マレーシアやシンガポールのローカルフード。)
cockleという貝、もやし、フィッシュケーキや中華ソーセージが入っています。こちらのお店のチャークイティオは、日本の焼きそばを彷彿とさせる、食べやすい味わいです。
チャークイティオについてはこちら
Nyona Chendol(ストール#01-162)
チェンドルのお店。チェンドルとは、かき氷に、緑色の細長いゼリーのようなものを載せた、常夏シンガポールでは大人気のスイーツです。
緑色は、パンダンリーフというココナッツのような香りのする葉っぱで色づけられています。
たっぷりの小豆と、黒蜜のような味のするソースが、冷え冷えかき氷に載っています。そして、底にはたっぷりのミルク…!ココナッツミルクなのか練乳なのか、濃厚で甘く、ご褒美感満載です。緑色のゼリーは少し塩味を含んでいるので、甘みと塩味を楽しむことができます。
大きさもそんなに大きくないので、するっと食べてしまいます。
今後行ってみたいお店
Pow Huat Tim Sum(ストール#01-127)
肉まんやシューマイなどの点心が食べられるお店。
訪問時はちょうど仕込み中とのことでした…。見ていると、何人ものお客さんが訪れ、悲しそうに帰っていく姿が…。
是非食べてみたいお店です。
周辺の観光地
残念ながら周辺には有名な観光地はありませんが、ホーカーズの近くには青果店が沢山並んでいます。
中でもドリアンを扱うお店が多く、旬の頃(6~9月)に行くと非常に沢山の種類のドリアンを買うことができます!
ロンコン、タイの赤いライチ、ランブータンなど、シンガポールの中でも比較的珍しい果物も置いていますよ。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★★☆☆
アクセス:★★☆☆☆
ストールの数:中規模(約55店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードを扱う店舗が多い)
ローカル感満載。近隣の青果店ではドリアンも楽しめる。
アクセス
シンガポール動物園からタクシーで15分、マリーナベイサンズ、オーチャードからタクシーで約30分。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!