クレメンティ448 マーケット&フードセンター Clementi 448 Market & Food Centre(#58)

Clementi 448 Market & Food Centre(クレメンティ448 マーケット&フードセンター)のご紹介です。

Clementi 448 Market & Food Centre

美味しいローカルフードが盛り沢山。雰囲気、アクセス共に良くおすすめホーカーズ

概要

クレメンティ448 マーケット&フードセンター(Clementi 448 Market & Food Centre)は、シンガポールの南西部、クレメンティのあたりに位置するホーカーズです

店舗数は約50と中規模で、チキンライスやフィッシュスープ、キャロットケーキなど、シンガポールのローカルフードが多いですが、ムスリム料理を集めたエリアもあります。

価格設定は普通で、多くのお店で、S$4~8でおなか一杯食べられます。

雰囲気、混雑状況

広々としてローカルの方々でにぎわっており、ランチタイム訪問時には、いくつかのお店には長~い行列が出来ていました。

Clementi 448 Market & Food Centre_様子
Clementi 448 Market & Food Centre_様子

席数は多いですが、非常に混んでいるため、相席は当たり前という感じです。

ただ、駅から徒歩2分程でアクセスも良く、ホーカーズのローカル感も味わえるため、非常におすすめのホーカーズです。

営業時間

7:00am~21:00pm(毎日)(店舗により営業時間は異なります。)

おすすめのお店

Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head(ストール#01-25)

Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head(01-25)
Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head(01-25)
大行列のハイナニーゼカレー。毎日食べても飽きないかも

ハイナニーゼカレーのお店。

ハイナニーゼカレーとは、下のような商品棚からお惣菜を選び、ご飯に添えて、グレイビーソース(カレーのようなもの)をかけていただく料理です。

Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head_商品棚
Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head_商品棚
Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head_メニュー
Yong Fa Hainanese Curry Rice & Curry Fish Head_メニュー

とても人気店のようで、平日11:45頃に訪問した際には、すでに30人くらいの行列が出来ていました。

それぞれのおかずの値段はイマイチ分かりませんでしたが、私はフライドチキンと野菜2種、グレイビーソースをかけてもらい、S$5.5でした。

ハイナニーゼカレー(S$5.5)
ハイナニーゼカレー(S$5.5)

グレイビーソースは2種類あり、酸っぱいものとそうでないものと説明されたので、酸っぱくないものを選びました。

グレイビーソースは、ココナッツミルクの入ったあまり辛くないカレーという感じ。

野菜のおかずは優しめだがしっかりした美味しい味付けで、毎日でも食べたくなる味でした。

チキンは衣が厚めで、某大手フライドチキンの味付けに近い感じでした。

Fong’s Dee Curry Puff(ストール#01-31)

Fong's Dee Curry Puff(01-31)
Fong’s Dee Curry Puff(01-31)
変わった衣のカレーパフ。普通のカレーパフを食べ飽きた人にこそ食べてほしい

カレーパフのお店。

見ていると、売り切れて、すぐに揚げて追加されて…の繰り返しでした。

Fong's Dee Curry Puff_商品棚
Fong’s Dee Curry Puff_商品棚
Fong's Dee Curry Puff_カレーパフ(S$1.5)
Fong’s Dee Curry Puff_カレーパフ(S$1.5)

さて、ここのカレーパフは、とにかく衣が変わっています。

一般的なカレーパフの衣に比べて非常に薄く、ポソポソしておらず、サクッととても美味しいです。

普通のカレーパフに飽きた人にこそ、是非食べて欲しい一品だと思いました。

中のチキンカレーも適度な辛さで、スパイスがきいていて好みでした。

Song Fish Soup(ストール#01-38)

Song Fish Soup(01-38)
Song Fish Soup(01-38)
さっぱりフィッシュスープ。肉厚のお魚も嬉しい

フィッシュスープのお店。

本ホーカーズには、フィッシュスープのお店が数店ありましたが、私が訪問した際にはこちらが最も長い行列をなしていました。

Song Fish Soup_メニュー①
Song Fish Soup_メニュー①
Song Fish Soup_メニュー②
Song Fish Soup_メニュー②

様々なメニューがありますが、スライスのゆでた魚と、フライドフィッシュの両方が食べたかったため、Yuan Yang Bee Hoonを注文しました。

(※Yuan Yangとは、香港のドリンクで、紅茶とコーヒーを混ぜたものです。このお店ではスライスフィッシュとフライドフィッシュを混ぜたもの、という意味で使われているようです。)

なお、ビーフンの代わりにライスも選べます。

Song Fish Soup_Yuan Yang Bee Hoon(S$6)
Song Fish Soup_Yuan Yang Bee Hoon(S$6)
麺は太めの米粉
スライスフィッシュ
フライドフィッシュ

白菜やネギの甘味が溶け込んだミルクスープに、太めの米粉。

スライスフィッシュの魚は肉厚で柔らかく、ゴーヤや揚げた豆腐の皮もはいっており、全体的にさっぱりだけど満足感があります。

Fried Carrot Cake(ストール#01-45)

Fried Carrot Cake(01-45)
Fried Carrot Cake(01-45)
カリカリパラパラキャロットケーキ。ファンも多いみたい

キャロットケーキのお店。

シンガポールのキャロットケーキとは、大根餅を卵などと炒め、甘辛いソースを絡めた料理。人参は入っていません。

Fried Carrot Cake_メニュー
Fried Carrot Cake_メニュー

白か黒か選べ(白の方がさっぱり、黒は甘辛)、悩んでいたところ、近くで並んでいた人が「黒の方がおすすめだよ」と教えてくれたので、黒を注文。

キャロットケーキ、黒(S$4)
キャロットケーキ、黒(S$4)

小さく刻まれたキャロットケーキが、チャーハンのように、パラパラと炒められています。

他の具材はカリカリに炒められていて、もちもちしたキャロットケーキとの食感のギャップが楽しめます。

甘みもありますが、結構辛めの味付けです。

個人的にはキャロットケーキはもっと大きめに切ったものが好きなのですが、人気店のようで、ファンも多いようです。

今後行ってみたいお店

Boon Kee Wanton Noodle(ストール#01-40)

Boon Kee Wanton Noodle(01-40)
Boon Kee Wanton Noodle(01-40)

ワンタン麺やチャーシュー麺のお店。

ふわっとした麺が特徴のようで、行列は必至ですが、試してみたいです。

QMeal(ストール#01-42)

QMeal(01-42)
QMeal(01-42)

ウェスタンフードのお店。まるごと揚げたチキンが非常に印象的です。

QMeal_商品棚
QMeal_商品棚

Whampoa Soya Bean(ストール#01-19)

Whampoa Soya Bean(01-19)
Whampoa Soya Bean(01-19)

豆花のお店。

Whampoa Soya Beanは、シンガポールには何店舗もあり、どこも人気ではありますが、こちらは客さばきは早いにもかかわらず特に長い行列をなしており、興味深いです。

雞頭(ストール#01-18)

雞頭(01-18)
雞頭(01-18)

チキンライスのお店。行列が出来ていて、気になっています。

柔らかく美味しいチキンライスとのことで、いつか訪問してみたいです。

周辺の観光地

West Coast Park

シンガポールの南西に、長く伸びた形の自然公園。サイクリングやバーベキュー、アウトドアフィットネス施設まで揃っています。

のんびりお散歩するのも楽しいですよ。

まとめとアクセス

まとめ

おすすめ度:★★★★★
にぎわい:★★★★★
アクセス:★★★★★

ストールの数:中規模(約50店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードを扱うお店が多い)
賑わいがあり、ローカル感がたっぷり味わえるホーカーズ。アクセスも良くおすすめ。

アクセス

マリーナベイサンズ、オーチャードからいずれもタクシーでそれぞれ約24分、約26分。MRT(地下鉄)Clementi駅から徒歩2分
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!