コモンウェルスクレセント マーケット&フードセンター Commonwealth Crescent Market and Food Centre(#8)

Commonwealth Crescent Market and Food Centre(コモンウェルスクレセント マーケット&フードセンター)のご紹介です。

Commonwealth Crescent Market and Food Centre

ローカル感抜群!隠れた名店がちらほら…?

概要

コモンウェルスクレセント マーケット&フードセンター(Commonwealth Crescent Market and Food Centre)は、シンガポールの南部、ホーランドビレッジの近くに位置するホーカーズです

店舗数は約40と中規模です。地下鉄Commonwealth駅から徒歩11分あり、アクセスはあまり良くありません。

フィッシュスープ、中華粥、チキンライスなど、ローカルフードを扱うお店が多いです。

また、近くに名前のそっくりなフードセンター(下写真)があり、非常に紛らわしいです。

駅から向かうと、まずそっくりなフードセンターが見えますが、そちらを抜けて、裏側に回った2階に、コモンウェルスクレセント マーケット&フードセンターがあります。

↓近くにあるフードセンター。今回ご紹介するホーカーは、こちらではありません。

裏に回ると…

↓こちらがコモンウェルスクレセント マーケット&フードセンター。看板がないので、非常に分かりにくいです。

1階がウェットマーケット、2階がホーカーセンターになっています。

価格設定は普通で、S$4~8出せばおなか一杯食べられます。

雰囲気、混雑状況

Commonwealth Crescent Market and Food Centre_様子
Commonwealth Crescent Market and Food Centre_様子

ランチタイムには、地元の方々でまあまあ混みあいます。

行列のできるお店がいくつかあります。

営業時間

11:00am~17:00pm(水~日)、月火定休(店舗により営業時間は異なります。)

おすすめのお店

Hammee’s Burgers(ストール#02-93)

Hammee's Burgers(02-93)
Hammee’s Burgers(02-93)
 こんなに本格的なハンバーガーがホーカーズで作れるなんて、すごい。

ハンバーガーのお店。

著者はハンバーガーが大好きですが、ホーカーズのハンバーガーは、結構当たりはずれがあります。

狭い厨房で作るので、本格的なものを提供するのはなかなか難しいのかな…と想像していますが、こちらのハンバーガーは、いわゆる路面で提供されるこだわりハンバーガーショップに引けをとらない美味しさ。(むしろその辺のお店より美味しいです。)

Hammee's Burgers_メニュー
Hammee’s Burgers_メニュー

注文すると呼び出しベルが渡されるので、座席で待つことが出来ます。

さて、注文したビーフバーガーが、こちら。

Classic beef cheese burger(S$8.5)
Classic beef cheese burger(S$8.5)

単品でS$8.5と、ホーカーズとしてはそれなりにしますが、本当に美味しいので、価値アリです。

パンもお肉も美味しいです。

パンはバターたっぷりで、ブリオッシュ系、ふかふか甘みがあります。

中のビーフはジューシーで、チーズもまろやかな甘みがあります。そこに、とろとろの玉ねぎが載っていて、バランスも良くとっても美味しいハンバーガーです。

また食べたい!

SENG KEE CHICKEN RICE 新奇鸡饭(ストール#02-78)

SENG KEE CHICKEN RICE 新奇鸡饭(02-78)
SENG KEE CHICKEN RICE 新奇鸡饭(02-78)
チキンライスの人気店。お米が美味しくて、隠れた名店かも

チキンライスのお店。

ランチタイムだったこともあり、行列が出来ており、15分程度並びました。

こちらは嬉しいことに、セットメニューがあります。

チキンライスに野菜とスープがつく、セットB(S$5)を注文しました。

SENG KEE CHICKEN RICE_セットB(S$5)
SENG KEE CHICKEN RICE_セットB(S$5)

ホーカーズでは写真と実物が違うことが結構あるのですが、比較的写真通りです!写真にあるトマトはついていませんでしたが…(笑)

チキンは、スチームかローストか選べます。(写真はスチーム)

ここは、とにかくお米が美味しかったです。パラっとしているけれど、鶏の油をしっかりまとっていて、しっとりとした食感があります。

スープは野菜とチキンのコンソメスープで、野菜の甘味が感じられます。

チキンは厚みはないけれど、結構大きくて嬉しいです。胸肉でさっぱりとはしていますが、ふかふかとした食感。

青菜はオイスターソースで濃すぎず味付けされていて、安定の美味しさでした。

Liang Liang Fried Carrot Cake(ストール#02-69)

Liang Liang Fried Carrot Cake(02-69)
Liang Liang Fried Carrot Cake(02-69)
しっかり味のキャロットケーキ。お酒が飲みたくなっちゃう

キャロットケーキのお店。

シンガポールのキャロットケーキとは、大根餅を卵などと炒め、甘辛いソースを絡めた料理。人参は入っていません。

メニューにはサイズのみの表記ですが、ブラックかホワイトか選べます(通常、ブラックの方がダークソイソースを使用しており、見た目と味が濃いです)。

Liang Liang Fried Carrot Cake_メニュー
Liang Liang Fried Carrot Cake_メニュー

私はブラック(S$3.5)を注文しました。

Liang Liang Fried Carrot Cake_キャロットケーキ(S$3.5)
Liang Liang Fried Carrot Cake_キャロットケーキ(S$3.5)

大きな鍋で大量に作られており、すぐに提供してくれます。

ニンニクの香りが強めでかなり濃いめの味付け。お酒のおともにはもってこいと言った感じです。

キャロットケーキ(大根餅)自体は小さめに刻まれているので、もちもち感はあまりなく、そぼろのように楽しめる、という感じでした。

今後行ってみたいお店

Foong Kee Traditional Charcoal Roaster(ストール#02-90)

Foong Kee Traditional Charcoal Roaster(02-90)
Foong Kee Traditional Charcoal Roaster(02-90)

ダックライスのお店。炭火で焼き上げた香り高いダックや、チャーシューが人気のようで、いつも長蛇の列が出来ています。

Xi Le Ting 喜樂亭(ストール#02-70)

Xi Le Ting 喜樂亭(02-70)
Xi Le Ting 喜樂亭(02-70)

デザートのお店。インゲンや小豆など、お豆のスープデザートをいただけますが、なんと、1杯1ドルです。

気軽に伝統的なスイーツが楽しめます。

周辺の観光地

ボタニックガーデン

2015年に世界遺産にも登録された植物園。82haにも及ぶ広大な敷地で、世界各地から集めた様々な植物を鑑賞できます。

コモンウェルスクレセント マーケット&フードセンターからタクシーで15分ほど行ったところに、このボタニックガーデンがあります。

園内ではテーマを設けた庭園やなども楽しめますが、入場料は、なんと無料(ラン園除く)。

中にある、ナショナルオーキッドガーデン(ラン園)は入場料が必要ですが、原種及び交配種の蘭が展示されており、世界最大規模。

季節により開花時期も異なるため、何度も楽しめます。

また、交配種には、有名人をイメージした新種も数々作られています。

なお、ボタニックガーデンのすぐ近くには、別のホーカーズ(アダムロードフードセンター)もあり、そちらではマレーシア料理のお店が比較的あり、また違った雰囲気で、楽しいですよ。

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まとめとアクセス

まとめ

おすすめ度:★★★☆☆
にぎわい:★★★☆☆
アクセス:★★☆☆☆

ストールの数:中規模(約40店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードのお店が多め)
ローカル感抜群のホーカーズ。観光客にはあまり知られていないが、隠れた名店がちらほら。

アクセス

マリーナベイサンズ、オーチャードからいずれもタクシーでそれぞれ約25分、約16分


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!