Dunman Food Centre(ダンマンフードセンター)のご紹介です。
Dunman Food Centre
概要
ダンマンフードセンター(Dunman Food Centre)は、シンガポールの南部東寄り、カラン地域に位置するホーカーズです。
店舗数は約30と中規模で、1階と2階にお店が分かれています。
シンガポールのローカルフードを扱うお店が多いですが、インド料理などもあります。
朝~お昼までしか営業しないお店が多いので、早めの時間の訪問がおすすめです。
お店の30~40%ほどが閉まっていたり、ランチタイムでもお客さんの数が少なかったり、電気が薄暗かったりで、いまいち盛り上がりに欠けます…
しかしながら、後述する「豆干包」という料理は、シンガポールではここでしか食べることが出来ないと言っている人もいたので、なかなか興味深いホーカーズだと思います。
価格設定は普通で、S$4~8出せばおなか一杯食べられます。
雰囲気、混雑状況
写真だとわかりにくいかもしれませんが、前述の通り、何故か薄暗く、閉まっているお店が多いです。
5~10人ほど並んでいるお店もありましたが、全体的に空いています。
営業時間
7:00am~23:45pm(毎日)(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Say Seng Famous Tau Kwa Pau_正宗生成著名豆干包(ストール#01-05)
豆干包やダックライスのお店。
1959年創業の、老舗のお店のようです。2店舗分の面積を占めています。
メニューはないので、商品棚から指差しで注文します。
看板商品は、豆干包(Tau Kwa Pau)。厚揚げのようなものに、かまぼこや野菜で作ったそぼろを挟んだ料理です。
豆干包は、シンガポールではここでしか食べられないと言っている人もいたので、訪問時には是非試してみて欲しい料理です。
1個~買うことが出来ます。中身がはみだしちゃっています(笑)
大量買いをする人も多く見かけました。かまぼこ、ピーナッツ、卵、オニオンが入っていて、粘度のある甘しょっぱいソースがかかっています。お豆腐でヘルシーに食べられます。
別のお皿でもらう、付け合わせのソースは辛いので要注意です!
周りを見ていると、ダックライスも人気のようでした。
Joo Chiat Ah Huat Wanton Noodle(ストール#01-04)
ワンタン麺のお店。お昼時には、5~10人ほどの行列が出来ています。
鳥の足をタレで煮たものや、揚げワンタンなども売っています。
私は、看板商品のワンタン麺を注文。
油べちゃべちゃで提供されます(笑)
ワンタンはスープに入れてくれ、豚肉感が強めです。その味がしみ出たスープは、濃厚で、豚肉の匂いが嫌な人は苦手かもしれません。
麺も、結構脂ぎった辛めのソースがかかっており、口の周りを拭くティッシュは必須です(笑)
量が多いという意味ではありませんが、カロリーを感じるので、がっつり食べたい気分の人にはおすすめかもしれません。
Tekong Soya Bean Drinks & Curd(ストール#02-15)
デザートのお店。
豆花や仙草ゼリーが楽しめます。数種類のトッピングがありますが、私は仙草ゼリーにアタップが載ったものをチョイス。(アタップシードとは、ニッパヤシの種のことのようです)
アタップシードの他にも何か入れているな~、と思ったら、なんと、氷もゴロゴロ入っていました!
早く食べないと氷が溶けて薄まってしまいます(笑)
仙草ゼリーは固めで歯ごたえがあり、好みでした。また、シロップが甘すぎず、非常に食べやすいです。
アタップはむにゃむにゃとした食感が美味しく、4つ入っていました。
今後行ってみたいお店
加东熟食 Jia Dong Shu Shi(ストール#02-17)
ポピアのお店。著者はポピアが大好きなので、このお店目当てで訪問したのに、閉まっていました…
Dunman Road Char Siew Wanton Mee(ストール#02-19)
ワンタン麺のお店。ダンマンフードセンターには、前述の、Joo Chiat Ah Huat Wanton Noodle(1階)と、このDunman Road Char Siew Wanton Mee(2階)の2つのワンタン麺のお店があり、こんなに空いているホーカーズなのに、どちらも並んでいます。
この地域の人はワンタン麺が好きなのかな?なんて思ってしまいました。
Rong Ji Chicken Rice & Porridge(ストール#02-13)
チキンライスとお粥のお店。人気のお店のようで、行列が出来ています。チキンライスが美味しそうで、是非訪問してみたいお店です。
周辺の観光地
プラナカンハウス_Peranakan Houses
ダンマンフードセンターから徒歩5分程離れたところに、プラナカン建築物が並ぶ道があります。
プラナカンとは、15世紀後半から数世紀にわたり、東南アジアに移住してきた中華系移民の子孫です。
シンガポールのカトン地域では、プラナカン様式の建築物が残っており、その独特で可愛らしい見た目から、観光地としても人気が高いです。
カラフルでとっても可愛らしいですよね♪
ただ、ほとんどの家には実際に人が住んでいますので、写真を撮る時などは迷惑にならないように注意が必要です!!
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★☆☆☆
アクセス:★★☆☆☆
ストールの数:中規模(約30店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードを扱うお店が多い。)
プラナカンハウスのすぐ近く。ここでしか食べられない豆干包は食べてみて欲しい
アクセス
マリーナベイサンズ、オーチャードからいずれもタクシーでそれぞれ約11分、約16分
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!