Jalan Kukoh Food Centre(ジャランクコーフードセンター)、別名、Kukoh 21 Food Centreのご紹介です。
Jalan Kukoh Food Centre
概要
ジャランクコーフードセンター(Jalan Kukoh Food Centre)、別名 Kukoh 21 Food Centreは、シンガポールの南部 ブキ・メラ地域に位置するホーカーズです。
店舗数は約20と小程度で、HDB(シンガポールの公団住宅のようなもの)の中にあり、非常にローカル感抜群です。
エコノミーライスやナシレマ、フィッシュスープなど、シンガポールのローカルフードを取り扱うお店がほとんどです。
価格設定は普通で、S$4~8でおなか一杯食べられます。
雰囲気、混雑状況
比較的綺麗です。開けた雰囲気で、食べる席がストールに囲まれており、一部屋ですべてのお店が見渡せる構造になっています。
(お店が一望できるため、著者はこの構造が大好きです!)
午前中はそんなに混んでいませんが、12時になった途端に、地元の方々やオフィスワーカーで賑わい、席取りも少し困難になります。
営業時間
6:00am~22:00pm、毎日(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Teochew Fish Soup 潮州魚糜(ストール#01-02)
フィッシュスープのお店。
シンガポール人はフィッシュスープが大好き。このお店も行列が出来ています。
そして、「1人3杯まで」と、なかなか強気な看板が出ています…!
注文してから、一杯ずつ、店頭に並ぶ新鮮な具材を茹でてくれます。
私はフィッシュ&プラウンスープ(S$5)を注文しました。
生姜が入りピリッとしたスープは、さっぱりとしているけれど、フライドオニオンの香りがきいています。
そこに、肉厚の魚(おそらくバタンフィッシュ)が沢山、海老も4匹も入っています。肉厚の魚はほくっと柔らかく、するっと食べ終わってしまいます。
これでS$5とは。。。ホーカーズのお店の皆様には、つくづく感謝しかありません。
なお、付け合わせの発酵した大豆?も、しょっぱくて旨味があって、美味しいです。
Mama Meng’s Little India(ストール#01-07)
インド料理などなどのお店。
インド料理の他、ハンバーガーなどのウエスタンフード、アイスクリーム、パイ、クッキーなどいろいろとあります。
ドーサ(インド料理の、薄いクレープのようなもの)も、こちらではワッフルの型で焼いて提供されるようです…!オシャレ。
何を注文するか迷ってしまいますが、ちょうど今からパイを焼くとのことだったので、ブラックペッパーチキンパイ(S$4)を注文。
お味は…すごく美味しい!というわけではありませんでした。
胡椒強めのチキンと、ミックスベジタブルや椎茸が入っています。パイ生地がしっとりめで微妙でしたが、中身は沢山入っています。
今度はインド料理を試してみたいです。
今後行ってみたいお店
Jalan Kukoh Teochew Kueh(ストール#01-19, 20)
ニョニャクエのお店。
ニョニャクエとは、ココナッツやパンダン、タピオカなどを使った、カラフルなマレーシアの伝統的なお菓子。もちもちしているものが多いです。
11:30に訪問した時にはすでに売り切れていて、「何時に来たら手に入りますか?」と聞いたら、「予約したら確実だよ」と言われました…
Warong Azizah(ストール#01-06)
ナシレマやマレーシアの麺料理のお店。
地元の方々やオフィスワーカーに人気で、行列が出来ていたので、是非食べてみたいと思います。
下の段はほとんど空っぽです!
周辺の観光地
残念ながらすぐ近くには有名な観光地はありません…
少し東に行ったチョンバル地域は、オシャレなカフェやパン屋さんが多く、シンガポール在住日本人に人気の場所です。
また、シンガポールでは壁画をよく見かけます。その中でも有名な作家さんの一人である、Yip Yew Chongさんの絵がチョンバル地域には集まっていますので、お散歩してみるのも楽しいかもしれません。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★★☆☆
アクセス:★★☆☆☆
ストールの数:小程度(約20店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードを取り扱うお店が多い)
適度に賑わい、「シンガポールのローカルホーカーズ」を知るには良いかも。
アクセス
マリーナベイサンズ、オーチャードからいずれもタクシーでそれぞれ約13分、約11分
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!