ジュロンウエストホーカーセンター Jurong West Hawker Centre_(#N6)

Jurong West Hawker Centre(ジュロンウエストホーカーセンター)のご紹介です。

Jurong West Hawker Centre

3年間の閉鎖期間を経てついに再開!綺麗で広々、人気店も沢山な魅力あふれるホーカーズ

概要

ジュロンウエストホーカーセンター(Jurong West Hawker Centre)は、シンガポールのジュロン地区に位置する、シンガポールで最も西にあるホーカーズです

2020年8月から閉鎖しておりましたが、この度、体制の変更やリノベーションを経て、2023年9月23日に再オープンしました。

2階建てになっており、店舗数は約40と中規模です。ローカルフードの他、ウェスタンフード、韓国料理、タイ料理など様々な種類の料理が楽しめます。

価格設定は普通で、S$4~8出せばおなか一杯食べられます

雰囲気、混雑状況

ランチタイムは、地元の方々で賑わっていますが、席数が多いため席取りにはそこまで困りません。

人気店には行列が出来ますので、時間をずらした訪問がおススメです。

Jurong West Hawker Centre_1階様子
Jurong West Hawker Centre_1階様子
Jurong West Hawker Centre_2階様子
Jurong West Hawker Centre_2階様子

1階から2階には、オシャレなエスカレーターで移動します。

2階から1階に戻ってくるときには、こんなデザインです。なんだかかっこいいですね。

営業時間

6:00am~22:00pm、毎日(店舗により営業時間は異なります。)

おすすめのお店

Xiangyu Pan-fried Bun 香遇生煎包(ストール#02-18)

Xiangyu Pan-fried Bun 香遇生煎包(02-18)
Xiangyu Pan-fried Bun 香遇生煎包(02-18)
かりじゅわ焼き肉まん。美味しすぎる点心に、行列も納得

点心のお店。

行列が出来ており、12時半ごろに訪問し、20分程並びました。

Xiangyu Pan-fried Bun 香遇生煎包_メニュー
Xiangyu Pan-fried Bun 香遇生煎包_メニュー

注文すると、呼び出しベルが渡されます。

こちらの人気商品は、焼き肉まん。中身はエビか豚肉が選べますが、著者訪問時にはエビがすでに売り切れていたので、豚を注文。

その他、ワンタンのチリソースがけを注文しました。

Pan-Fried Pork Bun(S$4.5)
Pan-Fried Pork Bun(S$4.5)

焼き肉まんは、底がカリッカリに焼かれていて、パンのような香ばしい香りがします。生地は店頭で捏ねられています。

生地は厚めでしっかりとしていますが、噛むとたっぷりの肉汁がしみ出てくるので、レンゲで支えて食べるのがおすすめです。

周りを見渡すと、多くのお客さんが、この焼き肉まんを食べています。お肉がジューシーで美味しくて、人気の理由も納得です。

Pork Wanton in Chilli Oil(S$5.5)
Pork Wanton in Chilli Oil(S$5.5)

個人的にもう一つお勧めな、ワンタンのチリソース掛け。

お肉が入ったワンタンに、ラー油強めの辛いソースがかかっています。

著者がこの料理自体が好きというのもあるかもしれませんが、こちらのものは、ワンタンのプリッとした食感がたまらないです。

June Kee Noodle House 俊記麵家(ストール#02-13)

June Kee Noodle House 俊記麵家(02-13)
June Kee Noodle House 俊記麵家(02-13)
本ホーカーズ一番の行列店。濃厚エビスープに舌鼓。

プラウンヌードル(エビラーメン)のお店。

行列が出来ており、12時半ごろに訪問し、30分程並びました。

June Kee Noodle House_Prawn Noodle(スープ、S$5)
June Kee Noodle House_Prawn Noodle(スープ、S$5)

とにかくスープが美味しいです。

エビの濃厚な出汁がしっかり楽しめて、けれど飽きがこなくって。

何度も食べたくなるヌードルでした。

ポークリブ+エビの麺は売り切れていたので、エビだけの麺を注文しましたが、豚肉の細切れも入っており、柔らかくて美味しかったです。

Munchi Pancakes(ストール#01-13)

Munchi Pancakes(01-13)
Munchi Pancakes(01-13)
もちもちパンケーキ。いろいろな組み合わせが楽しい。

パンケーキのお店。

パンケーキと言っても日本で食べるようなふわふわの丸いものではなく、大きな鉄板で焼き上げたもちもち生地に餡を挟み、一人用サイズに切り分けたお菓子です。

他にも、イーシュンパークホーカーセンターファーンベールホーカーセンターなど、いくつか店舗があり、著者が大好きなお店です。

Munchi Pancakes_商品棚
Munchi Pancakes_商品棚

看板商品であるMIN JIANG KUEHは、これまで、生地を3種類(オリジナル、木炭、緑茶)に中身を5種類(ピーナッツ、ココナッツ、小豆、黒ゴマ、ビスコフ)=15種類の組み合わせが楽しめましたが、この度中身に「カヤ味」が新登場しました。

その他に、形の違う、MUNCHI PANCAKE、MINI MUNCHIがありますが、これらは他店舗でもいつも売り切れていて、私の行った時には30分待ちとのことでした。

さて、今回はオリジナル生地×カヤ餡、木炭生地×黒ゴマ餡を注文しました。

Munchi Pancakes_オリジナル×カヤ(S$1.6)
Munchi Pancakes_オリジナル×カヤ(S$1.6)
Munchi Pancakes_チャコール×ブラックセサミ(S$2)
Munchi Pancakes_チャコール×ブラックセサミ(S$2)

もっちもちの生地に餡がたっぷり。

新しい味であるカヤ味は、カスタード餡にカヤを混ぜたもの。適度に甘くカヤの香りがして、シンガポールならではです。

黒ゴマ餡は濃厚な黒ゴマをたっぷり楽しめて、本当に美味しい。色々な味を食べたけれど、やはり私は黒ゴマが一番好きです。

他の味については、イーシュンパークホーカーセンターやファーンベールホーカーセンターの記事でもレポートしています。

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Teh Tarik(02-07)(ストール#02-07)

Teh Tarik(02-07)
Teh Tarik(02-07)
サクサクスナックにコーヒー。最高の組み合わせ

揚げパンやコーヒーのお店。

Teh Tarik_商品棚
Teh Tarik_商品棚

店頭には揚げたてのスナックがずらりと並び、コピ(シンガポールのローカルコーヒー)も注文できます。

私は3 in 1 Sweet CakeとKopi-C-Kosong(コーヒーにエバミルクを入れて、砂糖を加えないもの)を注文。

3 in 1 Sweet Cakeは、もち米生地に餡を包み、周りに小麦粉をつけて揚げたスイーツです。

中の餡は、お店によって、ヤムやサツマイモ、小豆などが単独だったり、組み合わされて入っています。

Teh Tarik_3 in 1 Sweet cake(S$1.4)
Teh Tarik_3 in 1 Sweet cake(S$1.4)

こちらの中身は何か明確には分かりませんでしたが、おそらくヤムが入っている気がしました。

外側はサクッとしていて、中はもち米でもちもち。餡は甘すぎず、とっても美味しいです。

Teh Tarik_Kopi-C-Kosong(S$1.3)
Teh Tarik_Kopi-C-Kosong(S$1.3)

Kopi-C-Kosongは、可もなく不可もなく美味しいです。

そのまま飲むと苦みの強いコピですが、Kopi-C-Kosongという頼み方は、砂糖を抜いてミルクだけ入れるので、甘くなくてスイーツに合うので、おすすめです。

コピ(Kopi)の種類や注文の仕方はこちら

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石年 Shi Nian(ストール#02-05)

石年 Shi Nian(02-05)
石年 Shi Nian(02-05)
優しい甘みの豚肉ダレ。ご飯にかけたら絶対美味しい

豚肉の煮つけや丼のお店。

様々な部位の豚肉の煮つけを選べます。なお、13時半ごろには、いくつかの商品は売り切れていました。

看板商品は豚肉なのでしょうが、もう少しさっぱりしたものが食べたかったので、今回はプラウンケーキ(エビのさつま揚げのようなもの)を選択。

石年 Shi Nian_Prawn cake(S$4.9)
石年 Shi Nian_Prawn cake(S$4.9)

海老のさつま揚げも豚と煮込んでいるようで、豚の味の美味しいスープでしっかり味。ご飯が欲しくなる一品です。

中のエビはふんわりしていて、軽い食感です。

今後行ってみたいお店

West’s Bros Western Food(ストール#01-07)

West's Bros Western Food(01-07)
West’s Bros Western Food(01-07)

ウエスタンフードのお店。

ボリューミーなウエスタンフードが人気なお店のようで、いつか訪問してみたいです。

Changi Village Fried Hokkien Mee(ストール#01-11)

Changi Village Fried Hokkien Mee(01-11)
Changi Village Fried Hokkien Mee(01-11)

ホッケンミー(エビ焼きそば)のお店。

提供されている料理が美味しそうに見えたので、興味があります。

周辺の観光地

ジュロン地域を含むシンガポール西部にはタイガービールの工場、中国公園や陶芸体験もできる窯元など見どころがいっぱいです。

ジュロン地域の観光情報についてはこちらにまとめておりますので、ご参考になれば幸いです。

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まとめとアクセス

まとめ

おすすめ度:★★★★☆
にぎわい:★★★★☆
アクセス:★★☆
☆☆
ストールの数:中規模(約40店舗)
ストールの種類:バランス系(様々な種類の料理を楽しめる)
3年間の閉鎖期間を経て再オープン。人気店も多く、綺麗で広々としたホーカーズ。

アクセス

マリーナベイサンズ、オーチャードからタクシーでいずれも30分。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!