Pek Kio Market & Food Centre（ペッキオマーケット＆フードセンター）のご紹介です。
Pek Kio Market & Food Centre
概要
Pek Kio Market & Food Centre（ペッキオマーケット＆フードセンター）は、シンガポールのノベナ地区に属するホーカーズです。
店舗数は約50と小規模ですが、シンガポールのローカルフードの他、中華料理やマレーシア料理、インド料理のお店もあります。
価格設定は安く、ビーフンや焼きそばをS$1～で提供してくれるお店もあります。また、シンガポール当局による衛生状態評価のグレードA（最高）を取得しているお店が多いです。
衛生状態評価についてはこちら
雰囲気、混雑状況
天井が高くて開放感があります。扇風機は多いのですが、座る席によっては暑いので、選んだ方がいいかもしれません。座席数は比較的多いので、席の確保はしやすいです。
ウェットマーケット（新鮮な野菜や肉、魚のお店）が併設されていることもあり、朝が最もにぎわっています。朝に行列が出来ているお店がお昼にはもう閉まっていることもしばしばなので、なるべく早い時間に行かれることをお勧めします。
お昼ごろに行くと3、4人で来ている地元の方が多い印象です。
営業時間
6:00am～19:00pm、毎日（店舗により営業時間は異なります。）
おすすめのお店
Chef Wang Fried Rice（ストール#01-43）
ノーマル、海老、ポーク、アワビ、チキンが選べます。＋￠50でサンバル味（辛い海鮮ソース）にすることができます。
なお、同じお店がベオクレセントマーケットにもあるのですが、チキンが選べるのは、ペッキオだけです！
ベオクレセントマーケットの記事はこちら
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チキンメニューは、看板のところにちょこっと張られているだけなので、お見逃しなく…（笑）
こちらのチャーハンはとにかくパラパラで、脂っこくなく、卵がまろやかで塩味との絶妙なバランスです。
日本米を使用していて、パラパラなのに噛み応えがあります。おすすめはというと、どれも美味しいので正直悩みます。。。
エビはぷりぷりと大ぶりなものが6匹も入っています。
サンバル味にしても美味しいです。
サンバル味は、もっと濃いかと思いましたが（シンガポールではサンバルソースが大量に使われている料理が多いです）、そんなに強くなく、キムチ炒飯に魚介の風味をさらに追加した感じです。とても食べやすく、意外でした。
ポークはお肉自体には厚みはありませんが、存在感のある胡椒のきいた味付けです。
チキンはカリカリで、味付けは醤油ベースです。チャーハン＋フライドチキンの贅沢な組み合わせ…ベオクレセントでも提供してほしいです。
Heng Leong Carrot Cake（ストール#01-13）
キャロットケーキ一本勝負の専門店。
キャロットケーキとは大根餅を卵と炒め、甘辛いソースを絡めた料理です。（にんじんは入っていません。）
白か黒か（濃い口醤油の有無）選べますがおすすめはブラック。S$2（約170円）でたっぷり食べられます。
こちらのキャロットケーキは現在私の中で第一位！特徴は、大根餅が大きいことと、信じられないくらいいい香りがすること。
ゴロゴロと大きくたっぷり入った大根餅はもちもちというよりは柔らかめ。ところどころカリカリした揚げパンのようなもの（おそらく油条）も入っていて食感も楽しいです。甘辛ダレは濃すぎず、食欲を誘う良い香り…本当に最高です。
とっても大きいでしょう！？ペッキオマーケットは少しアクセスは悪いですが、このキャロットケーキのために時々訪れてしまいます（笑）
キャロットケーキについて詳しくはこちら
著者が選ぶキャロットケーキランキングについてはこちら
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Pin Wei Hong Kong Style Chee Cheong Fun（ストール#01-25）
Pin Wei Hong Kong Style Chee Cheong Fun_腸粉(S$3)
温かくてもっちもちの腸紛に、甘さ強めの醤油ダレがよく絡んで口の中ではちゅるんという感じ。時々、すごく香ばしいゴマの香りが漂い、癖になります。注文してからその場で1枚ずつ作ってくれます。
エビやホタテを注文すると、それぞれ8個ずつ腸紛の間に挟んでくれます。
Cambridge Deli（ストール#01-49）
このお店の特徴は、とにかく安い！！焼きそばやビーフンなどの麺類はS$1で食べられてしまいます。
朝9:00頃に行くと大行列ができています。反対に、昼頃はあまり混んでいないのでねらい目ではありますが、14:00くらいになると売り切れで閉店してしまうことも多いので注意が必要です。
お勧めは焼きビーフン。S¢50～野菜や目玉焼き、揚げ春巻きなどのトッピングもできます。
写真は野菜炒めをつけています。これでS$1.5！信じられますか？（笑）
安いからと言って侮ることなかれ。味も美味しいですよ。優しい味付けで、朝ごはんとして人気があるのも納得です。付け合わせのチリソースは魚介がしっかり入っていて、美味しいので是非つけてみてください。
Lai Hiang Pork Rib Prawn Noodles（ストール#01-41）
プラウンミー（エビラーメン）一本のお店です。スープかドライ（汁あり、汁なし）か選べますがおすすめはスープです。
すごい行列が出来ていますが、流れが早く、10分くらいで順番が来ました。麺が選べ、店員さんのおすすめはyellow mee（ちょっと太めの中華麺、上の写真）です。
スープはエビの出汁がしっかりときいていて、麺とよく絡みます。かまぼこの塩加減もちょうどよく、魚を感じられて美味しいです。上に載っているエビは、普通に美味しい、という感じです。（シンガポールではエビが美味しいので生意気にも舌が肥えてしまったのかもしれません…）
Fresh Fruit Juice • Sugar Cane Juice（ストール#01-37）
フレッシュジュースのお店。注文してからフルーツを生搾りしてくれます。
お水で薄めるお店も多い中、こちらはフルーツをたくさん入れてくれて、まさに100%。
バロンロン（ケドンドンとも呼ばれます）という酸味のあるリンゴのようなフルーツと、サワープラム（プラムの砂糖漬け）が入ったジュースをチョイス。
サワープラムの酸味と甘みが適度に溶け出し、さっぱりと美味しくいただけました。
今後行ってみたいお店
Yean Heng Pancake（ストール#01-32）
パンケーキのお店。パンケーキと言っても、ホーカーズで食べられるものは大きな鉄板で焼いて中にピーナッツなどを挟んだ今川焼のような感じです。（パンケーキについてはこちら）
人気のお店で、営業時間は16時までなのに12時前にはもう売り切れてしまいました…次は一番に訪問することにします。
Wah Kee Big Prawns Noodle（ストール#01-15）
ミシュランガイド2021年掲載のお店。プラウンミー（エビラーメン）や大きなサイズのエビスープが楽しめます。
ミシュランにも「行列が出来る」と書いてあります（笑）
周辺の観光地
残念ながら、徒歩圏内には有名な観光地はないかと思います…
しかし、本当に安くて美味しいものが食べられ、ローカル感をたっぷり味わえるので、機会があったら是非訪れてみて欲しいホーカーズです。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい：★★★☆☆
アクセス：★★☆☆☆
ストールの数：小規模（約50店舗）
ストールの種類：バランス系（様々な種類の料理が楽しめる）
屋根付きなので、雨でも大丈夫。昼過ぎ～夕方には閉まってしまうお店も多いので朝の訪問がおススメ。
アクセス
地下鉄ファーラーパーク（Farrer Park）駅から徒歩10分。タクシーならマリーナベイから約20分、オーチャードから約10分。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
