Redhill Food Centre(レッドヒルフードセンター)のご紹介です。
Redhill Food Centre
概要
レッドヒルフードセンター(Redhill Food Centre)は、シンガポールの南部、チョンバル地域にあるホーカーズです。
店舗数は、約100店舗と大規模で、地元の方々で賑わっています。
地元の方々に愛されている点や、お店のラインナップなど、これぞ「ザ・ホーカーズ」という感じですが、店員さんも親切な方が多く、観光客でも入りやすい雰囲気だと思います。
エコノミーライスやナシレマなど、自分で好きなお惣菜を選んで麺やご飯に盛り付けてもらうスタイルのお店が5店舗以上あり、大小の差はあれどどこも賑わっています。
チキンライスやフィッシュボールなどのローカルフードの他、タイ料理やインド料理もあります。
価格設定はお安めで、S$3~5でおなか一杯食べられるお店が多いです。
隣接するウェットマーケットも大きく、新鮮な魚やお肉、野菜が売られています。なお、何故か熱帯魚も売られています。(観賞用です!)
雰囲気、混雑状況
地元の方々で賑わっています。
広々としていて活気のあるお店が多く、雰囲気が良いです。
建物全体が、決して、すごくきれい、というわけではありませんが、風通しがよく気持ちよく過ごすことができます。
営業時間
8:00am~21:00pm、毎日(店舗により営業時間は異なります。)
おすすめのお店
Eng Kee Chicken Wings(ストール#01-19)
エコノミーヌードルのお店。エコノミーライスとは、下写真のような商品棚から好きなお惣菜を選択し、ご飯にかけていただく料理。
こちらはご飯ではなく、麺に添えられます。
麺はビーフン、もしくは、クイティアオ(米で出来た平らな麺)+イエローミー(いわゆる中華麺)が混ざったものか選べますが、人気なのは後者。
私は通常であればビーフンを選んでいますが、皆さんがあまりに後者を選ぶので真似してみたところ、大正解!
お惣菜には、豆腐、インゲンの炒め物、フライドチキンをチョイス。
麺は見た目は焼きそばのようですが、味は全然違います。ニンニクがきいていて、甘辛醤油味で、癖になる、日本人が好きな味だと思います。
そして、フライドチキンは絶対におすすめです!しっかりした味がついたお肉がカラッと揚がっていて、とてもジューシー。
もう一個頼めばよかった…と少し後悔しました。(行列が出来ているため並びなおす元気はなかったです…)
盛旺什菜飯(ストール#01-17)
またまた、エコノミーライスのお店。Redhill Food Centreには本当にエコノミー系のお店が多いです。
こちらは、とてもリーズナブルなのに1品1品をたっぷりと盛ってくれます!
お肉系2品(ポテトチキンカレー、酢豚)+野菜1品(インゲン)を選んでS$3.6でした。
人気店で、お惣菜はどんどんなくなりますが、奥からどんどん追加されます。
注文に迷っていると、店員さんがお惣菜の種類を説明してくれます。
近くで食べていると、私が注文した時には無かったメニューまで登場していて、好きなお惣菜が食べられるかは運次第かもしれません。
チキンポテトカレーはご飯にもかけるか聞いてくれ、お願いすると、追加でソースをかけてくれました。カレーの鶏肉はとても大きく、ごろごろたっぷり入れてくれました。(骨付きなので、食べる時には注意が必要です!)
インゲンも干しエビの出汁がきいていて、予想外の味で美味しかったです。
酢豚は味付けは美味しいけれど、肉は小さく歯ごたえのある感じなので、あまりお勧めではありません。
家郷 Home Town(ストール#01-05)
揚げパンのお店。
揚げパンのお店は、このホーカーズ内に他にもあるのですが、このお店は地元の方々の出入りが多かったので、つい気になって立ち寄りました。
大好きな油条(中華風揚げパン)をチョイス。
店員さんからは、新商品の黒ゴマパンをお勧めされましたが、油条好きとしては譲れませんでした(笑)
よく見ると、黒ゴマパンのポスターの右下に、揚げパンチェーン店の「徳利食」の文字が。関係あるのでしょうか…?
さて、油条ですが、皮がしっかり固めの仕上がりになっており、さくさくというよりは、歯ごたえがあり、ボリボリと食べる感じです。
揚げ油の風味もそれなりに感じるので、決してさっぱりはしておらず、おなか一杯になるようなパンでした。
今後行ってみたいお店
Shi Le Yuan 實叻園(ストール#01-41)
お粥エコノミーライスのお店。エコノミーライスは、商品棚から好きなお惣菜を選び、ご飯や麺に載せていただくのですが、こちらはお粥と一緒にいただくことができる、少し珍しいお店です。
ミシュランガイドでも紹介されており、いつも行列が出来ています。
Bak Kee Teochew Satay Bee Hoon(ストール#01-40)
サテソースでいただくビーフンのお店。
サテとは、日本の焼き鳥のようなもので、鶏肉やマトン、牛肉の串焼きに、ピーナッツベースのピリ辛ソースをつけていただく料理です。
このサテソースがビーフンにふんだんにかかった料理を提供してくれるのが、こちら。珍しい料理ということもあり、人気店です。
周辺の観光地
残念ながらすぐ近くには有名な観光地はありません…
ただ、Redhill Food Centreが属しているチョンバル地域には、オシャレなカフェも多く、在星日本人にも人気の街ですので、ぶらぶらとお散歩してみるのも楽しいかもしれません。
まとめとアクセス
まとめ
にぎわい:★★★☆☆
アクセス:★★★★☆
ストールの数:大規模(約100店舗)
ストールの種類:ローカルフード系(シンガポールのローカルフードを扱うお店が多い)
アクセスも良く、シンガポールのザ・ホーカーズという感じ。雰囲気も良くて親しみやすい。
アクセス
マリーナベイサンズ、オーチャードからタクシーでそれぞれ17分、10分
MRT最寄り駅:(East-West Line)から徒歩4分
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!